8日(土)と9日(日)と2日連続で
菰野町に大雨警報が発令され、災害対策本部を設置しました。
南東からの湿った空気が
鈴鹿山脈に当たり、上昇して、冷やされて、次々と
強い雨雲が発生するパターンで、災害対応としては見通しのつかない自然との根競べとなりました。
全国的な傾向でもありますが、短時間で集中した降雨となり、今回も町内各所で1時間で50mm~70mmの強烈な雨を記録致しました。
河川沿いにある
町道でも崩落損壊が起こり、一部通行止めを行うなどして応急復旧作業を実施しました。
悪天候の中、迅速な対応をして頂いた皆さんに心から感謝申し上げます。
落雷により一時は100戸近い世帯が停電になったり、
近鉄湯の山線での電気系統に障害が発生し、遮断機が下りたままになり、交通にも大きな支障が出ました。
命に関わるような事案は発生しませんでしたが、今後も不安定な天候が続くようですので、急激な天気の変化には留意して頂きたいと存じます。