石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

東海村さんとの交流

昨日9月30日(日)は、台風17号が日本列島を北上し、各地に大きな被害をもたらしました。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災をされた皆さんに対して心からお見舞い申し上げます。

当町としましては、大型台風の襲来ということで、事前準備として職員有志による土のう作りを前日に実施することから始まりました。

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当日は、警報発令前から副町長及び総務課安全安心対策室が災害対策本部室で準備をしていました。
小生も11:00に役場に入り、事前準備の進捗状況の報告を受けるなどしました。
11:33に暴風警報が発令され、災害対策本部を設置し、災害対策本部員会議を開催するなどし、以降災害対応を致しました。

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13:30過ぎから町内一円で50mm/時以上の雨量が4時間~5時間続き、道路の冠水や河川の増水が至る所で確認されましたが、河川の越水や氾濫はなく、菰野町消防団や地域の皆さんによる土のう積みなどのおかげをもって、浸水被害は免れることができました。

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幸い人的な被害は免れたものの、この1ヶ月で5回目気象警報発令ということもあり、町内各地で道路、林道、河川などに相当な被害が発生しております。国や県に対しても相応の責任を果たすよう強く働きかけるなど、迅速な復旧作業にしっかりと取組んで参りたいと考えております。

先週末に 茨城県東海村 さんを訪問し、村上村長さんに面談するとともに、東日本大震災の復興状況の報告をお受けしました。

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東海村さんとのご縁は、東日本大震災で甚大な被害を受けられたため、下水道施設の復旧支援に当町の職員が8ヶ月間お手伝いを致したことが始まりです。小生が 昨年11月に東海村さんにお邪魔した際 に比べると、道路や下水道の復旧はほぼ完了しておりましたが、高台にある住宅地の地すべり対策が今後の課題ということでした。

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また、本年1月には災害時相互応援協定 を行政間で締結しましたが、今後は、それぞれの社会福祉協議会さん同士でも災害時相互応援協定を締結する準備を進めることとなりました。

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村上村長さんは、脱原発をめざす首長会議世話人を務められている気骨のある大先輩です。今回は3~4時間じっくりとお話をする機会がありましたが、「原発には未来はない!!」と明確に言い切るその姿に刺激を受けるとともに、感銘を受けました。
小生のことも一政治家として、一後輩として可愛がって頂き本当にありがとうございます。引続きのご指導をよろしくお願い申し上げます。

交流事業の一環として、東海村さんの1階ロビーに菰野町のポスターが掲示されていました。
重ねて感謝申し上げます。

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