石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

「お客さん、お願いしますよぉ~」

14日(水)はいつも通り8:00から連絡会議。

8:30に 平成24年度菰野町冬季ゲートボール大会 でご挨拶致しました。
全国的に冷え込みの厳しい日ではありましたが、菰野町でもこの季節特有の西からの冷たい鈴鹿おろしが吹く大変寒いでした。

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今年最後の大会となり、およそ80名の参加を得て、盛大に開催されました。

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その足で 小生も幹事を仰せつかっている地方を守る会 の臨時総会に出席するため、衆議院第一議員会館へ向かいました。
この ブログ でも何度も取り上げてきていますが、現在の民主党を中心とする政府は「地方主権」(小生は「地方主権」などという言葉自体を用いませんが)の名の下、経済産業省国土交通省環境省の地方の出先機関を廃止する「国の特定地方行政機関の事務等の移譲に関する法律案」を国会に提出しようとしていました(昨日の昼の時点では「しようとしています」ですが、解散が現実のものとなりましたので、提出できなくなりました)。

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本年の3月3日の設立総会 以降、我々は、政府や与党の幹部に対して、
・国土形成及び国土保全は国の責務であること
都道府県の連合体である広域連合が、可及的速やかな対応を迫られる危機管理の場面で適宜適切に執行できる保障がないこと
・地方とは本来市町村であるにも関わらず、現政権は、地方を都道府県と勘違いし、対話や協議をする相手を履き違えたまま形式的かつ妄想的な議論に労力を費やし、実質的かつ本質的な議論を全くしていないこと
などなど、住民の生命財産を守る上で欠くことのできない事柄について疑義を呈し、誠意ある対応や回答を求めてきましたが全く反応がありませんでした。

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昨日の総会でも政府与党が考えている法案に関する資料が配布されましたが、現場や現実を一顧だにせず事態を一面的にしか見ていない自分達の希望的観測だけに期待を寄せた代物であり、財源や根拠を全く示さずに作成された「マニフェスト」の体質をそのままにした稚拙なものでした。

さらに、意見交換の場において、民主党所属の某国会議員が真剣なまなざしで「党内の同僚議員同士での議論ではどうしてもうまくことが運びません。議員は有権者には弱いので、ぜひ、皆さん方が地元選出の国会議員を説得して下さい!」と仰ったことには、驚愕しました。
何かの悪い冗談かと思いましたが(笑)

ここではあえて論評は避けますが、
例えば、タクシーに乗ろうとした際に「私は運転手をやっていますが、お客さんの方が運転が上手そうですし、土地勘もありそうですので、私の代わりに運転してもらえませんか?」と言われたようなものではないでしょうか?(笑)

いずれにしましても、明日16日に衆議院が解散するようですので、この法案はお蔵入りとなりました。新潟県三条市盟友 國定勇人 市長さんをはじめとする全国の市町村長さんと議論が出来ましたことは、いい経験となりました。