石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

至福の時間

11日(木)は、2年ぐらい前から参加している プラチナ構想ネットワーク のプラチナ懇談会に出席し、北山禎介さん(株式会社三井住友銀行取締役会長)、小島順彦さん(三菱商事株式会社取締役会長)、小宮山宏さん(株式会社三菱総合研究所理事長)、佐藤栄一さん(宇都宮市長)、島田晴雄さん(千葉商科大学学長)、鈴木康友さん(浜松市長)、清家篤さん(慶応義塾大学塾長)、矢野龍さん(住友林業株式会社代表取締役会長)の皆さんと議論を交わしました(五十音順です)。

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事前の日程調整の時点では、プラチナ構想ネットワークの会長である小宮山宏さんとは確実にお話しが出来るとは思っていましたが、これだけのメンバーが一同に会するとは想像もしていませんでしたので、大変貴重な時間となりました。

特に、それぞれの方が社会保障制度なり、グローバル経済なり、森林林業政策なり、環境及びエネルギー政策なり、食料安全保障政策なり、自らの専門的見地からの述べられたご意見を、基礎自治体の一首長として、三重県菰野町のリアルな現実のフィルターを通して、総合的立場から自らの問題意識を明確にしながら、議論に臨むことが出来たことは、至福の時でした。
2時間弱の議論でしたが、なかなかタフな時間で、小生が刺激を受けた質を考えるとその何倍のものだと感じています。

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福島第一原子力発電所の事故、アベノミクス、TPPなどの議論は、大変面白く、ある方がTPP推進する立場からの意見を仰られた際に、場の雰囲気は圧倒的に賛成の流れでした。しかし、小生としては、地域社会及び農業を支えている小規模農家の実態に即した議論がなされない限りは賛成の立場を取ることはあり得ないという意見を申し上げると、他の参加者からも第一次産業のあり方や高齢化社会の実態などの補足意見が出され、今後のプラチナ構想ネットワークでの議論すべき論点整理がなされたように感じました。

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やはり、その世界で功成り名遂げた方の物事の見方は懐が深く、大変勉強になりました。

異なる案件の打合せに同席しました。
菰野町は、観光、農業、福祉、スポーツなどのイメージを持たれている方が多いとは思います。そんな中、モノづくりとしての菰野町を創り上げていこうとするチャレンジを始める機運があります。その新たな取組みの一歩を踏み出そうしている方の構想について意見交換する場にお邪魔しました。

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素人ながらも感じたことは、自分たちが面白いと思うことをやらなければ、人は絶対に面白いと思わないし、価値を認めてくれないということです。現時点では、詳細を報告は出来ませんが、5年後には面白い取組に成長していると確信致しました。乞うご期待下さい。

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