石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

「線の素晴らしさ」

10日(金)の14:00から パラミタミュージアム での 内田鋼一展 -うつわからの風景- 及び 伊東深水展 -本画と素描- のオープニングレセプションにお邪魔しました。

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内田さんは、10年前のパラミタミュージアム開館記念展覧会でも個展を開かれた四日市市を拠点に活動をされている陶芸家です。

今回の展覧会では、焼物以外のガラスや金属、樹脂、漆喰などの多様な素材を用いて独特の世界を創り出しています。

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毎度のことながら、伊東深水については、ほとんど知識がないまま作品を拝見しましたが、その色彩の鮮やかさに圧倒されました。

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伊東深水は、昨年秋にパラミタミュージアムで展覧会が開催された鏑木清方 に師事し、大正、昭和に活躍されました。当時に思いを馳せると、今ほど(写真やテレビ、インターネットという意味での)身の回りに色が溢れていない時代に、あのような見事な絵画を見せ付けられた皆さんは、それだけで圧倒されたのではないかと、勝手に想像してしまいます。

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あと、来賓のご挨拶をされていた市丸節子さんの言葉を借りれば、「日本画の生命線とも言える線の素晴らしさ」を堪能頂ければと思います。

「線の素晴らしさ」なんていうフレーズは、実際にその道を極めた方でないと出て来ない言葉だと、違ったところで感心してしまいました(笑)

社会福祉法人あいプロジェクト さんの新しい作業所の竣工式にお邪魔しました。

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理事長を務める今村さんとのご縁でお招き頂きましたが、多くの方の力の積み重なりによって、素晴らしい作業所が完成しました。これを機にさらなる飛躍をして頂きたいと思います。

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