石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

これからの保育のあり方

23日(日)の10:30から 社会福祉法人清翠会 さんの役職員研修会で「保育をめぐる現状と課題」と題した講演を致しました。事前に、1)国の保育行政の今後の方向性と地域の保育園に求められるもの、2)首長から見た保護者と保育園の関係、3)石原町長の子育て観に基づく保育現場に求めるもの、の3点を具体的なテーマとして頂いておりましたので、それに沿う形で、かなり脱線しながら、1時間ほどお話をしました。

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・子育て施策の中で、特に、国が重点的に力を入れているのは、働く女性の就労環境を整えるための待機児童の解消であり、加えて、放課後児童クラブなどもその一環であること
・「保育に欠ける」子どもの考え方のとらえ方
・教育学や保育学さらには行政学などは経済学のしもべではないこと
・経済学の論理で教育や保育をとらえることが学校や保育園、幼稚園と保護者の関係に悪影響を及ぼすこと
・これからの保育園には児童虐待や発達支援などの保育園にしかできない分野に重要で新しい責務が存在すること
などについてお話しました。

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拙い話ではありましたが、皆さん熱心に聴いて頂きました。このような貴重な機会を与えて頂いた辻利文理事長さんをはじめとして、関係各位に心から感謝申し上げます。

暑い夏に向けて、今週末29日(土)の19:00から役場4階大会議室において、四日市医師会看護専門学校教諭の山本亜希子さんに講師を務めて頂き、熱中症予防講演会が開催されます。
6月26日(水)が申込締切となっておりますので、ご関心のある方は、菰野町体育協会事務局(059-394-3930)までお願いします。

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