石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

およそ60名

3日(水)の18:00からNPO法人こもの役場フレンズ主催による 東日本大震災被災地支援報告会 を開催しました。
菰野町は、東日本大震災の発災直後から緊急消防援助隊への消防職員の派遣を皮切りに、福島県浜通りからのおよそ1,000人の避難者を受け入れた三条市陸前高田市多賀城市などへ主に避難所運営の支援を行いました。中長期的な派遣では、8月1日から3月31日の期間で、茨城県東海村への下水道施設の復旧支援、平成24年の10月1日から石巻市への固定資産の評価支援(現在も継続中)、平成24年11月1日から相馬市へのインフラ復旧支援(現在も継続中)を実施して参りました。

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別途、平成23年に発生した三重県南部を含む紀伊半島大水害の際には三重県紀宝町への水道関連、廃棄物収集、避難所運営、家屋被害調査、家屋消毒などの業務支援、平成23年7月新潟・福島豪雨災害の際には三条市への農業施設復旧や被害家屋調査の業務支援に対しても職員派遣を行いました。

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以上のように、菰野町「被災地に必要とされる支援」を基本方針として、ここ2年4ヶ月の間に およそ60名 の職員が災害支援のために他の市町村に赴いています。現時点における東日本大震災への県内市町の職員派遣は、6市1町(津市:1名、四日市市:1名、松阪市:1名、鈴鹿市:2名、鳥羽市:1名、伊賀市:2名、菰野町:2名)となっており、それぞれが可能な限りの支援を継続している状況です。

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他にもボランティアとして現地に赴いた者も多くあり、特に、NPO法人ほがらか絵本畑 の三浦さんのお声がけのもと、県内の保育士さんたちが現地の保育現場でのボランティアに取組んだ職員もいます。

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今回は、実際に現場に赴いた職員が、相馬市、石巻市陸前高田市での活動を報告し、組織全体で復興の現状と今後の見通しなどを共有して、今後の活動に活かしていくことを目的に開催されました。小生もおよそ45分間、講演という形ではありましたが、被災地支援に対する考え方を参会の皆さんにお話をしました。長時間に亘り熱心に聴講頂いた町議会議員さん、区長さん、民生委員さん、元気アップこものスポーツクラブの関係者、菰野町職員などおよそ160名の皆さん、派遣されたすべての職員及び今回発表した職員に心から感謝申し上げます。

菰野ふるさと映画塾の受講生を募集 しています。7月28日(日)~30日(火)の3日間、四日市市出身の映画監督である瀬木直貴さんが中心となられて、映画づくりの基本を学びます。応募締め切りは19日(金)となっていますので、詳細は菰野町フィルムコミッション(059-392-2275)までお願いします。

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