平成25年度菰野町民総ぐるみ総合防災訓練
1日(日)は平成25年度菰野町民総ぐるみ総合防災訓練を実施しました。
自助、共助、公助の役割分担と役割連携を意識して、自助では自らの命は自ら守ること、共助では区や自治会単位での安否確認や初期消火訓練など、公助では被害想定対応訓練や避難所開設及び運営訓練など多岐に亘る訓練を実施しました。
本年度は、町から区長さんと民生委員さんにお渡しした災害時要援護者台帳に基づく安否確認の訓練も実施することができ、共助による災害対策も新しいステージに入ったと言えます。
それぞれの区では炊き出し訓練、初期消火訓練や応急対応訓練なども行われました。
公助の観点からは、町職員が大規模収容所の開設とそれに付随する設備の設置を一つ一つの手順を確認しながら行いました。
今回は、町域で震度5強(一部震度6弱)の地震が発生したことを想定して実施しましたが、災害の規模は実際に発生してみなければ誰にもわかりません。小さなことかも知れませんが、今回の訓練の経験を基に今後の備えを家庭や地域で話し合って頂きたいと存じます。