石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

共助の奥深さ

5日(土)の8:50から 秋のウォーキング大会 の出発式でご挨拶。この事業は、町民皆さんに運動をするきっかけづくりのために、菰野町役場健康福祉課が、元気アップこものスポーツクラブ に委託をして春と秋にそれぞれ実施するものです。

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天候が心配されましたが、およそ100人の皆さんのご参加を得て、開催することが出来ました。参加者の皆さんは、自分の体力や体調に合わせて10kmと4kmのコースに分かれて、出発されました。ウォーキングだけでなく、町民皆さんが気軽に参加出来る各種のスポーツイベントを年間を通じて開催していますので、是非ご参加頂きたいと存じます。

9:00から第8回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン の実行委員会さんの準備作業でご挨拶。

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20日(日)の本番に向けて、町内各所やコース上の幟や立て看板の設置をして頂きました(ただ、台風24号の襲来に備えて月曜日に幟は一旦撤去作業をして頂きましたが)。

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この他にも、例えば、菰野町商工会の青年部さんや女性部さん などもコース上の清掃作業に取組んで頂きました(日程の都合がつかずご挨拶に伺えませんでしたが)。全国各地からのランナーをお迎えしようと町民一丸となって準備をしていますので、当日を楽しみにしていて下さい。

9:30に大羽根園自治会さんの 文化作品展 にお邪魔しました。
絵画、写真、書道、俳句、生け花、手芸、彫塑など、自治会のサークル活動の成果が所狭しと展示されていました。

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この大羽根園自治会は、昭和40年頃に開発された住宅地に住む皆さんで構成されています。高齢化率は30%を超え、町内の自治会、区単位では最も高い数値となっています。また、独居老人及び高齢者のみの世帯も多い現状がありますが、それが故に、共助の観点から、地域での支え合いの仕組み作りに熱心に取組んでいます。

この日も自治会長さんや老人会長さんなどから「この絵画は、90歳の◯◯さんの作品で、毎日7時過ぎに散歩をされています」といった個人名と近況報告を兼ねた作品解説をして頂きました。何か事が発生した時に対応するのも地域での支え合いの一つに違いありまあせんが、こういった目に見えない形での地域の包容力と言ったものが、共助の奥深さだと感じました。