石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

鈴鹿山麓無限∞会議のキックオフ

明後日11月1日(金)10:00~から15:00までの予定で、「マコモ収穫祭」が、道の駅 菰野ふるさと館 で開催されます。町内外の皆さんにも徐々に浸透してきた菰野マコモを実際に食べて見て知ってもらうためのイベントです。

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真菰の菰野会さん、菰野町商工会 さん、菰野町観光協会 さん、菰野町 の4者が連携をして、マコモタケ焼きを振舞います。採れたて、旬の味を是非ご賞味下さい。

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24日(木)の13:30から 第1回鈴鹿山麓無限∞会議 日本末広がりミーティング菰野町役場7階展望ロビーで開催致しました。

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この会は名称の通り、鈴鹿山脈の麓に広がる8つの基礎自治体東近江市さん、日野町さん、甲賀市さん、いなべ市さん、四日市市さん、鈴鹿市さん、亀山市さん、菰野町)が、滋賀県三重県、市と町の枠組みを取り払って、相互交流を図るために創設された会議です。この日は6人の市町長さんと2人の副市長さんの参加を得て、キックオフすることが出来ました。

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無限を表す数学記号である「∞」とサブタイトルの「末広がり」には、参加自治体の数である8が係っています。さらに、この8つの参加自治体の総面積は大阪府に匹敵する1,900平方km、人口は山梨県と同規模の88万人強となります(ここでも8が係ってます(笑))。

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この日は第1回ということで様子見の議論になるかと思いましたが、参加の皆さんからは積極的な意見が出され、有意義な会議となりました。「地方分権一括法」施行以来、国ー都道府県ー市町村は、対等、平等の関係になりましたが、未だ上下関係から脱却出来ずに依存、従属を繰り返している基礎自治体も散見されます。道州制地方分権を議論する際に、基礎自治体の視点は忘れてはならず、そのためには我々が自らを厳しく見つめ直し、国ー都道府県ー市町村の機能(当然、効率化やB/Cといった安直なものだけで語られるのではなく、重複や連携といった側面も含まれなければなりません)と求められる役割を再考しなければなりません。

このような文脈に加え、先にも触れましたが、都道府県や市と町村の枠組みを超え基礎自治体が動き出すことは、統治制度上も意義深いことだと考えています。僭越ながら、小生が会長を仰せつかりましたので、まずは、行政レベルと住民レベルでの交流を相互に深め、鈴鹿山脈の持つ地域資源の発掘と情報共有、共通活用に取組んで参りたいと思います。