石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

もともと知りませんので...(笑)

過日、パラミタミュージアム で開催された 知られざるミュシャ展 のオープニングレセプションに足を運びました。

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「知られざるミュシャ展」と言われても、そもそもミュシャを知らない場合はどうなるんだ?と思いながら、作品を鑑賞しました。ミュシャの名をアール・ヌーボーの旗手として世に知らしめた作品は、1894年の暮れに制作され、1895年正月にパリ中に貼り出されたサラ・ベルナールの新春公演のためのポスターである「ジスモンダ」であったと言われています(下記、画像の一番左の作品(なお、特別な許可を得て撮影をしています))。

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この「ジスモンダ」を拝見すると、これまでにどこかで「見たことがあるかもしれない」ぐらいの感覚になりますが、このような豊かで長く渦をまいた髪を持つ魅惑的な女性が描かれていることが「ミュシャ様式」の特徴の一つに上げられます。このような女性が描かれた商業用のポスターが、言ってみれば「知られているミュシャ」とするならば、個人所有のコレクションでこれまでに陽の目を見なかった作品(油絵の習作など)が「知られざるミュシャ」となるのでしょうか。解説書にもありましたが、それらつまり「知られざるミュシャ」としての代表的な作品は、「エリシュカ」と「ベツヘレム教会で説教するヤン・フス、スラヴ叙事詩のための習作」です。

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日本におけるミュシャコレクションで有名なのは、カメラのドイの故 土居君雄氏ですが、死後、堺市に寄贈されたコレクションも鑑賞してみたくなりました。5月18日(日)まで開催されていますので、チェコが生んだ最大の知名度と人気を誇るミュシャの作品をご覧頂きたいと存じます。

三重県県土整備部次長の鈴木学さんらが新年度のご挨拶のために来庁されました。三重県事業である国道477号バイパス、湯の山大橋(仮称)など町内の道路ネットワークについて意見交換を致しました。さらに、北勢バイパスや国道1号線の伊勢大橋の架け替えなどによる北勢地域の道路事情についても今後の見通しを情報共有致しました。北勢地域には、国道1号線、国道23号線、東名阪自動車道と全国ワーストクラスの渋滞路線が集中しています。これらの解消を念頭に、今後5年間は道路整備に傾注して頂きたいと存じます。

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公益社団法人 三重県観光連盟 の専務理事である飯田爾さんと新たに事務局次長に就任した高安裕之さんがご挨拶にお越しになりました。三重県観光連盟は小生も理事を務めており、その運営に参画していますが、なんと言っても三重県の観光情報の収集と発信をしっかりしていくことが最大の役割だと思います。伊勢神宮式年遷宮が終了した今年は、相当の知恵を絞って情報発信をしなければならないと感じています。理事会などを通じて、皆さんと議論したいと思いますが、チラシやパンフレットであれば、手にとって、読んでもらう策を考える必要があると思います。

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