石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

『メダカ色のラブレター』

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かってきました。ここ数日は天候にも恵まれ、菰野町の各観光施設は多くの人で賑わっています。鈴鹿山脈 高山植物アカヤシオが見頃となっていますし、その周辺の奇岩も楽しんで頂けると思います。菰野町の豊かな自然と温泉で心身共にリフレッシュされてはいかがでしょうか。

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過日、4月から 菰野厚生病院 の名誉院長に就任された岩井昭彦さんがご挨拶のために来庁されました。今後10年スパンでの地域医療及び救急医療について意見交換を致しました。高齢化に伴う医療や介護分野での公的支出の増嵩は避けることが出来ない問題はですので、医療や介護の財政的、人的資源の限界を現実的問題として受け止め、時にはそれらの最適化を図らなければなりません。その場しのぎの耳障りのいい甘言のみを語り、制度が破綻するまで手をこまねくのではなく、時には優先順位を付け、世代間の受益と負担を平準化する努力をしなければなりません。あと20年さえ良ければ、50年後はどうなってもいいという無責任な考えや高度経済成長のようなパイが広がることで問題を解決出来るという幻想を捨て去ることが肝要だと思います。

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その際に、岩井名誉院長さんの奥さまである岩井光子さんが書かれた「メダカ色のラブレター」を菰野町にご寄贈頂きました。

5匹から始まったメダカの飼育が、現在では16の睡蓮鉢までの数になり、そのメダカとの触れ合いを通じた素朴な日常生活と生物多様性の視点が興味を引く著作です。

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あわせて、藤沢市の名産、特産品にも選ばれている 藤沢メダカをモチーフにしたサブレ も頂戴しました。このサブレを片手にエッセーを楽しみたいと思います。

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