2年連続の準優勝
本日29日(火)の12:30から 四日市市営霞ヶ浦第一野球場 において、第96回全国高校野球選手権三重大会決勝が行われ、町内唯一の高等学校である 三重県立菰野高等学校 の 硬式野球部 の応援に足を運びました。
1年間県内では負けなしを誇る春の選抜高校野球大会にも出場した 学校法人梅村学園三重高校 との2年連続の決勝での対戦となりました。1回表の三重高校の攻撃でいきなり5失点をして、その後も圧倒的な打撃の前に試合の流れをつかむことが出来ず、1対14で敗れてしまいました。
選手個人個人の体調やチームの状態なども重要ですが、球場の雰囲気に打ち勝つ精神的な部分も勝負には大きな影響を与えます。また、菰野高校も準決勝では1球によって勝利したことからも、勝敗を分かつのはほんの些細なミスであったり、1球であったりするのが野球です。その1球の重みを噛締めて、次の目標に向かって練習を重ねて欲しいと思います。
勝負には、勝者と敗者が存在します。やるからには勝利を目指すことは当たり前のことですが、かといって、その試合から何をどれだけ学ぶかは、勝者が常に勝っているとは限りません。負けた経験をさらに歪めて負け犬にならずに、敗れたことを糧にして、次なる高みを目指すことが出来うるならば、それは勝者に勝る敗者ということが出来るでしょう。