石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

トンボのご縁

27日(日)の10:00から 第25回 全国トンボ市民サミット in ございしょ の開会式でご挨拶。25回の節目の大会ということで、遠くは鹿児島県からの参加者もあり、盛大に開催されました。

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当町の御在所岳山頂では、昭和46年からおよそ40年超、アキアカネの生態解明のためにマーキング調査を実施してきており、トンボとはご縁の深い土地柄でもあります。この日もその活動に熱心に取り組まれてきた石田昇三さんの基調講演に始まり、鈴鹿山系の植物や三重県のトンボに関する講演などがあり、全国各地の事例発表が行われました。

前日の26日(土)には御在所岳山頂で、アキアカネのマーキング活動も実施され、中身の濃い2日間になったようでした。ご承知の通り、トンボは幼虫期には水中で生活をすることから、生物多様性の観点からも環境状態を示す重要な生物として注目されています。我々の生活環境にとって、水と空気は欠くことの出来ないものであり、トンボはそれに敏感に反応する生物です。この市民サミットはそういう意味からも非常に価値ある取り組みであるので、これからも継続していって欲しいと思います。

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三重県防災危機対策部の稲垣部長さんらが意見交換のために来庁されました。毎年申し上げているように、当町としては、河川の土砂や流水阻害を引き起こしている立木の除去、短時間降雨に対応するための河川改修などを強く要望しました。小生が申し上げているのは、三重県がしなければならない河川管理を適切に実施するという極めて当たり前のことを要望しているのですから、しっかりと対応して欲しいと思います。耳目を引くような新規事業をやるのであれば、地味ではあるがやらなければならない事業に対応してからにした後にお願い申し上げます。

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三重県建設労働組合四日市支部の太田委員長さんらが来庁されました。

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