マコモと音楽
過日、第13回三重県文化功労賞を受賞された森悦彦さんの祝賀会にお邪魔しました。
森さんは、昭和34年に東洋音楽大学(現 東京音楽大学)を卒業され、東京都内で教師をしながら、作曲、演奏活動をなさっていました。その後、昭和49年に故郷である四日市市に戻られ、地域のコーラスサークルの立ち上げやマスメディアの音楽コメンテーターとして活躍され、昭和55年には四日市音楽院を設立し、生徒の指導にあたられました。さらに三重県内の歴史や自然をテーマにした作曲活動を展開されてきました。
菰野町との縁も深く、森さんの生徒で結成されたコーラス隊は、「混声合唱団『マコモ』」と当町の特産品の名称が付けられており、さらには「マコモのの里の歌」というマコモタケを題材にした菰野町の自然を唄う歌の作曲もした頂いたおります。この日も、祝賀会の幕を開ける歌として「マコモの里の歌」が披露されました。
これからも森さんのユーモア溢れる個性を発揮され、ますますご活躍頂きたいと存じます。
小生へのインタビューもあり、行政上の仕事に関わることはある程度お答えできましたが、生き方に関わる問いについては、なかなか難しかったです(笑)