「道の駅」の機能向上
12日(火)の10:00から四日市市、朝日町、川越町と菰野町で構成する一部事務組合である朝明広域衛生組合議会が開催され、副組合長として出席しました。平成25年度決算の審議がなされ、全会一致で認定されました。当該組合は、施設の維持更新や管理運営体制に課題があり、ここ数年議論を重ねて来て、28年度から施設運営を包括的に業務委託することとなりました。今回の議会では、さらに一部事務組合方式の組織運営のあり方について検討するよう意見が出され、今後、具体的な議論をしていくこととなりました。
会の冒頭に 国土交通省中部地方整備局 の大庭孝之道路部長さんからご挨拶があり、制度発足から21年が経過した「道の駅」をさらに充実させるために、「道の駅」を第2ステージに押し上げる取組を展開していきたい旨の発言がありました。具体的には、トイレの洋式化や温水洗浄便座などを含む多機能トイレ設置、無線LANの設置、防災機能の向上、次世代自動車への対応などが上げられました。
その後、すべての出席首長から「道の駅」第2ステージについての意見が出され、それぞれの地域事情に基づいた活発な情報交換の場となりました。小生からは、「道の駅」の最低限備えるべき要件を明示し、それぞれの施設がそれをクリアするための取組をすることとより高機能な「道の駅」に対しては、ポイントを加点するなどして、利用者に明示的に示すことが重要であるとの意見を申し上げました。今回の議論を踏まえて、さらに各地の「道の駅」の設置主体である基礎自治体と協議を重ねることとなりました。
引続き15:10からの中部ブロック「道の駅」連絡会総会に出席しました。
ここでも「道の駅」第2ステージの説明がありました。その資料の中の事例集で、菰野町の「道の駅」が地元産品を100%取り扱っているということで、一番最初に紹介されました。関係各位のお心遣いに感謝申し上げます。