国道１号と２３号の渋滞解消のために

過日、国道１号北勢バイパス の要望活動を国土交通省や三重県選出国会議員に行いました。国土交通省の技術系のトップである技監の徳山日出男さんには、用地取得や工法など現在の課題を説明しました。徳山さんも内容についてはよくご存じでしたので、引続き予算獲得や懸案解決のために力を尽くしていくという力強い言葉を頂きました。

道路局長の深澤淳志さんにも同様の要望を行いました。関係の国会議員も同席して頂きました。この国道１号北勢バイパス は、国道１号及び２３号線の慢性的な渋滞を解消するために大きな役割を果たすと考えられており、主に、四日市市の生活道路における環境改善や産業振興に寄与します。菰野町は、この沿線上にはありませんが、日程調整もついたこともあり、北勢地域の道路ネットワークの構築の一環のためにご一緒致しました。事務局である四日市市さんが中心となって今後も力強い取り組みが実施されることを期待しております。

平成２６年度 ＮＯＳＡＩ事業推進大会 に出席しました。
平成２６年は、２月に東日本を中心とした豪雪があり、園芸施設に２万棟を超える被害が発生しました。また、夏には台風８号、１１号、１２号及び前線の影響などで局地的な集中豪雨などに見舞われ、甚大な農業被害となりました。農業共済制度は、農業者が安定的な農業経営が出来るように、これらの自然災害に対する補償を行うものであり、食の安全安心の確保や食糧自給率の向上などを実現するためにも、農業の基盤を確立するために必要な制度です。この日も以上のような問題意識を共有しながら、大会決議を採択し、来年度以降の中期的な活動の方向性を取り決めました。