石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

一ヶ月で既に3,230万円の被害

過日、三重県警察四日市西警察署の生活安全課長である新村幸治さんらが、四日市西地区防犯協会の諸活動の現状説明のために来庁されました。主に、1月26日に発足した菰野町チャイルドガーディアン連絡会議と 特殊詐欺 などについて報告を頂きました。

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特に、オレオレ詐欺架空請求詐欺、還付金詐欺などの振り込め詐欺金融商品等取引名目詐欺などの振り込め詐欺以外の詐欺が三重県内で急増しており、由々しき状況にあるとのことでした。三重県内で平成26年中にこれらの詐欺にあった件数は、103件、被害額は約6億3,140万円 に上ります。菰野町でも1,418万円 の被害でした。さらに 平成27年に入り、1月一ヶ月だけでも三重県内では、すでに10件、被害額約3,230万円 となっています。
こういった中で、小生が会長を仰せつかっている四日市西地区防犯協会、四日市西地区職域防犯組合連合会、四日市西警察署の三者によって、銀行の預金通帳のカバーに張り付ける啓発物品を4,000枚作製しました。各金融機関にも配布しましたので、ぜひご活用下さい。

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これだけマスコミなどで被害状況が伝えられているにも関わらず、被害が増加していますので、「自分だけは大丈夫」と思わずに、不審な電話がかかったら、まずは落ち着いて友人や知人、警察などの相談するようにして下さい。貴重な財産をしっかりと守りましょう!

三重銀行 の常務取締役である川村晃さんと ミュージックセキュリティーズ株式会社 のシニアパートナーである矢板修さん、証券化事業部の綾木健太さんらが来庁されました。ミュージックセキュリティーズは、13年前に「生まれ育った土地で音楽活動を続ける若者を支援したい」という趣旨で設立されたファンド事業会社です。最近では、地域に根付いた事業を起こされる様々な営利団体に小口の融資を行う活動にも事業の幅を広げて来ています。この日は、そのファンドの仕組みやこれまでの実績の説明を頂き、菰野町地域資源の現状や今後の道路ネットワークのあり方などについてのお話をして、意見交換をしました。大変興味深い仕組みですので、具体的な事業をもって今後情報共有を図って参りたいと思います。

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菰野町商工会 の会長である秦辰次さんとバイオコモ株式会社代表取締役である福村正之さんらがご来庁され、マコモの機能性を生かした研究のご説明を頂きました。マコモの葉に含まれる成分の科学的な評価を2年間にわたり実証実験され、その途中経過についての報告がありました。正確かつ詳細な結果については、もう少し時間がかかるとのことでしたが、マコモの新たな可能性が見えてきました。

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