石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

佐々木一先生を偲ぶ

現在、菰野町図書館 2階郷土資料コーナー では、菰野町名誉町民佐々木一先生追悼企画展 を開催しています。昭和30年代以降、菰野町にも都市化や工業化の流れが押し寄せる中、「このままでは先人たちの知恵や工夫が失われてしまう」という危機感のもと、ひたすらに地域の文化や伝統、風習を文化人類学的手法を用いて研究された佐々木一先生の人となりを写真などを使って紹介しています。4月30日までの開催となっていますが、足をお運び頂きたいと存じます。

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来月10日(日)の13:30から菰野町町民センターホールにて「佐々木一さんを偲ぶ会」を開催します。詳細は確定しておりませんが、佐々木一先生に関わる民話語りや講演、関係者による思い出話などが企画されているようです。

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過日、音羽区の公会所分館完成内覧会及び祝賀会に足を運びました。

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今回の分館増築によって、炊き出しスペースが確保されたり、収納スペースも大幅に拡張されました。音羽区の皆さんは地域での農業を盛んに取組んで頂いていますので、今後は、地元で収穫したお米や野菜などを用いて、楽しい企画が行われると思います。ご尽力頂いた関係各位のご努力に敬意と感謝を申し上げます。

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先日、知人である元吉由紀子さんから著作である『自治体経営を変える改善運動』(2015、東洋経済新報社)をご恵贈賜りました。

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率直な感想としては、行政評価の分野において、政策事業評価と組織運営評価を切り分けて考える必要があると感じました。ただ、計画や評価が先行すると、組織運営や手続きの形骸化は避けられないですし、評価可能な可視化しやすい分野における部分最適が生じ、全体最適を阻害する要因になると考えられますので、その取扱いは慎重にしなければならないと思います。