石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

社会資本の維持のための財政措置

過日、町内の道路及び河川の危険箇所や懸案事項箇所の現場確認を実施しました。
林道関係につきましては、間伐材の搬出など山林作業を促進したり、交通の安全確保を目的に、未舗装区間を順次舗装していく箇所に足を運びました。関係者である菰野生産森林組合とも情報共有をして計画的に整備を進めて参りたいと存じます。

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田口地内にある山合川の堤防の洗掘が著しく大規模な崩落に繋がる可能性があるということで、可及的速やかに対応する必要が生じました。この箇所の直下において、堤防の修繕工事を予定していましたが、新たな護岸の損傷が発見され、早急な対応を地元からも要望されました。

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なかなか発見しづらい場所ですが、河川沿いの施設に影響が出る可能性もあり、早期に発見出来てよかったです。

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神森地内にある乙女川も同様に護岸の損傷が激しく、一部、橋梁にも影響が出そうなこともあり、現場を確認しました。延長15m以上の橋梁については、橋脚も含めて長寿命化の点検を実施し、順次、耐震化や修繕を行っていますが、15m未満や町管理河川の橋梁については、本年度と来年度の2ヵ年で点検調査を行うこととなっていました。

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今回の箇所は、これまでに点検を行っていませんでしたが、地元の皆さんの指摘により、早急に対応しなければならないと判断しました。社会資本の老朽化による修繕や改築などのランニングコストが今後も増崇するのは必須です。我々が日常生活を送っていくためには、こういった目に付き難い部分にも財政的な措置をしていく必要があることをご理解頂きたいと存じます。