25年ぶりの舞台
このチームは、春に行われた 第3回全国選抜中学校 テニス大会への出場 に続く2回目の全国大会出場ということで、選手たちは会場の雰囲気にも馴染んでいました。
相手は、近畿ブロックを2位で通過し、シード権が与えられている強豪校でした。結果は残念ながら、1-4で負けてしまいましたが、正々堂々としたフェアで、かつ最後まで諦めない粘り強い戦いを展開しました。
3年生にとっては、中学校最後の大会ですし、このチームメイトで戦う集大成の試合でした。その1球1球に込められた思いを想像してしまい、なぜか胸に熱いものが込み上げてきました。
勝負は時の運ですし、勝者と敗者が必ず存在します。勝っても負けても学ぶものがあります。彼女たちはこの結果を誰のせいでもなく自分たちの実力と受け止め、これからのテニス生活のみならず人生の貴重な経験としてくれることを期待しています。きっと勝敗以上の大きな物を掴んでくれると思います。