石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

自治体スマホ連絡協議会総会

過日、自治体スマホ連絡協議会の設立総会 に出席しました。この協議会は簡単に申し上げると、読んで字のごとくスマートフォンを利活用して地域課題を解決するために市町村が連携するプラットフォームの場です。

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会長である南砺市長の田中幹夫さんや顧問である武雄市の前市長である樋渡啓祐さんの問題意識と小生の有している問題意識とは少し異なっている部分もありますが、情報共有をして議論しながら、電話やテレビ、パソコンなどが地域情報の受発信の当たり前の機能として活用されているように、スマホを社会インフラの一つとして有効に活用していきたいと考えています。

鵜川原神社の新嘗祭に参列し、地域の皆さんと一緒に、本年一年の五穀豊穣と地域の安寧に対して、心からの感謝を申し上げました。

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平成27年度治水事業促進大会に出席しました。来賓として石井啓一国土交通大臣もお越しになりました。本年国内最大の大雨の被害は、9月10~11日にかけての台風18号に関連したものです。常総市における鬼怒川の左岸の堤防が約200mにわたり決壊し、浸水面積は約40km2、全壊家屋は50件、大規模半壊は914件、半壊は2,773件、床下浸水2,264件と甚大な被害をもたらしました。

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国土交通省の来年度の概算要求のうち河川関係費は、6,759億円で対前年比1.00倍となり同額となっていますが、維持管理費や再度災害防止対策、ダム事業などの義務的な予算の占める割合が大きくなり、脆弱な河川堤防を改修していく予防的に進める治水対策予算の割合が小さくなっています。これはあくまでも国費の話であり、一般の河川管理は都道府県である場合が多いのですが、その都道府県の河川関係費は減少の一途を辿っています。予算は限られていますが、少なくとも安全安心な生活を確保するための社会資本整備は、優先順位は高いと思います。打ち上げ花火的な部分に予算を使うことにも一定の理解はしますが、地味で目立たない光の当たらない部分に予算を配分することはより重要だと思います。