石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

過去最大の138億6,000万円

24日(水)に平成28年度菰野町一般会計予算などの記者発表を行いました。

一般会計当初予算は、138億6,000万円で、前年度比16億5,000万円(+13.5%)となりました。社会保障費や人件費などの義務的経費の伸びも49億5,000万円強と、前年度比1億8,000万円強(+3.9%)と確実に上昇していますが、平成28年度は、投資的経費が、30億3,000万円強と、前年度比11億円強(+56.9%)と大幅に増加しました。これに関しては、一昨年度からの継続事業である清掃センター整備事業が、山場となり、11億2,000万円強、小中学校のエアコン整備事業が、4億円弱、大羽根野球場の改修事業が、1億8,000万円、小中学校校舎非構造部材等改修事業が、1億7,000万円となっており、日常生活に欠くことの出来ない廃棄物処理施設や教育関連施設の事業が大幅に増加しました。加えて、朝上保育園園舎改修事業も8,000万円強となっています。

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ソフト事業においても、季節性インフルエンザ予防接種や障がい者スポーツ推進、障がい者雇用調査研究事業などにも積極的に取組んでいきます。特に、予防施策については、B型肝炎ワクチン予防接種事業と流行性耳下腺炎ワクチン接種事業などに取組むこととして、給付よりも予防の考え方のもと、積極的に推進して参ります。

あわせて、平成27年度菰野町一般会計補正予算(第4号)においては、政府の言うところの地方創生加速化交付金事業を活用して、菰野町の観光資源などを活かした事業に取組みます。特に、「2020年東京オリンピックパラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合」に参画する自治体と共同提案した「地域資源情報発信拠点整備事業」は、基礎自治体が全国規模で具体的な事業を実施すると言う観点から、過去には無いような事業になると思います。また、がん検診や健康診査などで一定の条件を満たし5人1組で応募した方に特典を付与する試みも実施する予定です。

過日、ブログで紹介した健康宣言事業所に関してですが、菰野町の職員の健診率は、96.7%でした。来年度はこれを事実上100%にするべく取組んで参ります。職員各位の意識の向上を求めます!

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