石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

あなたの知らない交通信号の世界

過日、菰野町榊で開催された 一般社団法人 全国交通信号工事技術普及協会 主催による 平成28年度(第4回)交通信号工事甲子園(防災版) に足を運びました。

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この大会は、大規模災害時において、重要なライフラインである交通信号機の復旧工事を迅速かつ的確に行うための技術を競うものです。

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小生も知らなかったのですが、交通信号は各都道府県ごとに工事の仕様が異なり、東日本大震災の際に都道府県を超えて復旧作業に当たろうとした際に、それが大きな障害となり、円滑な交通に支障を来たしました。中には、これが原因で、数ヶ月間も交通信号が復旧出来ない地域もあったそうです。

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そういったことを少しでも低減するために、異なる地域の工事仕様を習得する観点からこのような大会が開催されています。

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工事中の安全確保はもとより、関係法令を遵守して工事が遂行されていました。他の都道府県に先がけて三重県の仕様によって、地元菰野町でこのような大会が開催されるということは、大規模災害時の交通信号の復旧がいち早く行われるということですので、大変心強い限りです。関係各位のご尽力に感謝申し上げます。

過日、公益財団法人 三重こどもわかもの育成財団 の理事長である太田栄子さんと菰野町青少年育成町民会議の会長である鈴木明美さんらが来庁されました。本年8月に 第38回少年の主張三重県大会 中学生メッセージ2016菰野町町民センターホールで開催されるということで、ご挨拶にお越し頂きました。過去の作品などを拝見しましたが、さすが入賞者の主張は立派なものでした。町内の中学生も運営に関わるということですので、楽しみにしています。

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