石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

小学生も一緒に!

過日、第26回菰野町非核平和都市宣言推進事業 中学生広島訪問壮行会 を開催しました。本年は、8月3日(水)~4日(木)の日程で、町内2校の10名の中学生が広島を訪れます。

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従来から、菰野町戦没者を追悼し平和を祈念する式典において、この広島訪問の成果を発表し、広く町民皆さんに原子爆弾の被害の悲惨さと平和の尊さを知って頂く機会としています。それに加えて、本年は、町内の小学生とも一緒に取組が出来ないかと考え、全児童に折鶴を作成してもらったり、平和への願いを寄せ書きにしてもらったりしたとのことでした。

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派遣の生徒を代表して、菰野中学校の生徒会長の伊藤穂香さんが、町内の小学生との新たな取組の経過や八風中学校科学部が作製した平和のキャンドルなどの説明をしながら、今回の広島訪問を町民に広く知ってもらうためにも有意義な活動をしてくると決意表明をしました。素晴らしい決意表明が頼もしく感じました。

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8月6日(土)の13:30から 平和祈念トーク&コンサート を開催します。

また、9日(火)~14日(日)で菰野町図書館1階ギャラリーで 平和祈念展 を開催します。いずれも入場無料ですので、ぜひ足をお運び下さい。

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過日、一般社団法人 三重県社会基盤整備協会 の平成28年度理事会及び第2回定時総会に出席しました。3年前までは、道路整備事業、河川整備事業、災害復旧事業、砂防事業、港湾・海岸整備事業、都市計画事業及び街路整備事業などそれぞれの事業ごとに団体を有していましたが、機動性や効率性の観点から組織を再編成しようということで、本会が誕生しました。市町村の立場から国や県に対して、各種の要望を実施し、その名のごとく社会基盤整備を着実に推進するために活動を展開しています。この日も、土砂災害などの自然災害から住民生活を守ることや道路ネットワーク整備の着実な推進を実施することなどのために、平成29年度の国の当初予算編成に向けて、予算の充実及び確保を求める決議を採択しました。さらに、平成28年度第二次補正予算に対してもより三重県の特性に応じた形での特別要望を採択しました。

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一時のような公共事業悪玉論は下火になったものの、当初予算比較で申し上げると、平成9年度に9.8兆円あったものが、平成24年度には4.6兆円と半分にまで落ち込み、平成28年度では6.0兆円となっています。小生のようなものが、国家全体の公共事業予算の適正規模を正しく提示は出来ませんが、身の回りでも鈴鹿山脈の砂防えん堤は砂が満杯になっているものもありますし、町内の河川も河床は砂で上がっている箇所もあります。また、三滝川下流部では、狭隘になった部分もあるなど、風水害に対する備えとしてもさらなる予算を確保する必要があります。加えて、道路や橋梁、上下水道などの社会資本の老朽化などにもしっかりと対応しなければなりません。今後とも社会基盤整備協会の活動など含めて、住民皆さんの理解を得ながら活動して参ります。