石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

「とこまる」

過日、平成33年に開催予定の三重国体準備委員会の総会に出席しました。前回の三重県大会は昭和50年(1975年)で、それから数えて46年ぶりの開催となり、ご承知の通り、都道府県は47あることから、2巡目のおよそ最後の登場となりました。菰野町においては、登山競技の開催が決まっています。登山と言いましても、山岳競技ではなく、東京オリンピックの正式種目に内定した人工の壁面を用いて行うスポーツクライミングです。

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今回の総会では、三重県とこわか国体のマスコットキャラクターの愛称が「とこまる」に決定したことの報告がありました。この愛称には、県内外から計1万3514点の応募があり、「とこまる」の愛称は8人から応募があり、抽選の結果、入賞者として津市の小学生の大西杏奈さんが選ばれました。

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5年後の大会成功に向けて、関係各位としっかりと準備を進めて参りたいと存じます。

過日、三重県総務部長である嶋田宜浩さんらが来庁されました。三重県が、平成28年度の当初予算において、企業会計から50億円を借り入れて予算編成をせざるを得なかったことは、承知の通りで、それ以後も財政状況が好転した訳ではありませんので、当然のことながら平成29年度の予算編成は極めて厳しい状況が現実として眼前に横たわっています。小生としては、財政状況の悪化は、5年ほど前から予見可能であったにも関わらず、これまで放置されてきたと考えており、その上、その間も社会保障費の増嵩は周知の事実であったことを鑑みるならば、三重県の財政運営は無きに等しかったと指摘されます。

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伊勢志摩サミットの開催のために、三重県の一般会計からまさに企業会計から借り入れた額のほぼ同額の約50億円を費やした訳ですから、今後、サミット効果によって財政状況が好転することを期待しなければならないのでしょう(笑)
これから住民や市町に対して補助金の削減などの要請がある可能性が高いのですが、単なる削減ではなく、正当な理由なく県内市町の間で不均衡と思われる補助金助成金のあり方そのもの議論をしたり、多数の職員を抱える事業所としての三重県の努力を見極めて参りたいと存じます。

先週末も町内各地の夏祭りなどにお邪魔しました。

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