石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

災害時の機動性

6日(土)の9:30から 一般社団法人 三重県建設業協会 の災害対応訓練 に足を運びました。

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三重県下のすべての支部が参加しての大規模な訓練は、昨年に引続き2回目となります。各支部ごとに役割分担をして、崩落土砂撤去、放置車両撤去、大型土嚢作成、小型土嚢作成、排水ポンプ車による排水、根固ブロック設置など多種多様な訓練が展開されました。

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重機だけでも20数台の参加があり、三重県建設業協会の機動力と動員力の高さを再認識しました。ここ最近では、重機を保有している事業所が減少傾向にあり、工事を受注した際にのみリースやレンタルで重機を調達する事業所が増えてきました。それは経営上の判断ですので、致し方ない部分でもありますが、万が一の災害の場合に、重機を持たない事業所は対応が出来ない可能性があることを意味します。行政としては、なかなか難しい判断を要しますが、今後議論を深めていかなければならない案件だと考えています。

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一方で、今回からドローンを用いた災害時の状況把握の訓練も実施されました。新たな技術を導入して、より迅速かつ的確な対応が出来るように行動されていることに敬意を表します。

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大変暑い中ではありましたが、関係各位のご尽力に心から感謝申し上げます。

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