平成28年度菰野町民そうぐるみ総合防災訓練
14,718人 の町民皆さんが、各区の緊急避難所に参集し、初期消火訓練や応急救護訓練、防災検討会などを実施致しました。加えて、緊急避難所に参集する前には、自宅近くの一次避難所まで避難する訓練や近隣住民の安否を確認する訓練も実施した区もあったようです。
特に、地震災害の発生を想定した訓練でしたので、火災や家屋倒壊などによる人命に関わる事項の情報共有を確実に行うことや食糧や飲料水の供給体制の確立、災害対応の職員の点呼確認などに留意するよう指示をしましたし、今後の課題整理もそのような観点から行うように講評しました。
いつも申し上げることですが、このような訓練を契機として、自助、共助、公助の役割分担と役割連携を再認識し、さらに家族や地域で防災及び減災について話し合う場を持って欲しいです。
災害に強い町づくりを目指して参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。