石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

年度途中の予算削減

現在、菰野町内各地でコスモスが咲いています。菰野町ホームページでもコスモスマップを掲載 していますので、秋らしい雰囲気を味わって頂ければ幸いです。

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10日(月)の10:00から うがわら自然を守る会 主催によるコスモス祭りに足を運びました。

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早朝から小学生などが参加した芋掘りを実施した後に、今年収穫された新米のおにぎりや豚汁が振舞われ、地域の皆さんの交流の場となったようです。

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他の公務の関係上、ご挨拶のみでしたので、残念ながら小生は本年の実りを味わうことはできませんでしたが、自然の中で食べる新米は格別だろうと羨ましい限りです。

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午後には、9日(日)から延期となった 田光資源と環境を守る会 のコスモス交流会にお邪魔しました。新聞に掲載されたこともあり、昼前後には、想像以上の多くの皆さんが来訪され、搗きたての餅や焼き芋はすべて完売になったとのことでした。

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田光資源と環境を守る会は、環境保全型農業直接支払交付金 制度を活用して、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動を積極的に展開されています。菰野町内の他の地区も同様の事業に取り組んで頂き、耕地面積に対する実施割合は、三重県下でトップとなっており、付加価値の高い農産物の生産が進められています。

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この交付金の国家予算が、不足したことから、突然、交付金の減額が示され、それに合わせて、三重県も予算削減を通知してきました。そもそもの事業目的は、化学肥料や農薬の使用を削減して、環境に配慮した営農活動して、結果として付加価値の高い農産物を生産することです。それに対して、国の予算が削減されたから、歩調を合わせて県も予算を削減するということは、事業の目的などは度外視した行為だと感じます。町としては、厳しい財政状況ではありますが、事業の目的を勘案し、所要の予算を確保して執行します。

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県の掲げる「儲かる農業」は、農家の生産意欲がなければ成立しないことは必然と思いますが、そこをどのように考えているのでしょうか?