石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

原料から日本酒が製造可能な町

過日、町内唯一の造り酒屋である 早川酒造醸造した日本酒田光の試飲会が開催されました。これまでも日本酒田光は製造販売されていましたので、日本酒田光のことをご存じの方であれば、何をいまさら試飲会だと思われるかもしれません。ただ、今回の日本酒田光は、田光地域と資源を守る会 に所属の諸岡稲造さんと諸岡義孝さんが栽培された酒米適種の神の穂を原料として醸造されました。つまり、田光川の水と田光のお米で作られた名実ともに日本酒田光となりました。

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小生もご挨拶の中でも申し上げましたが、全国におよそ1,700ある自治体の中で、造り酒屋があり、しかも土地の水とお米を使って日本酒が醸造できる環境を有しているのはごく限られた自治体しかないと思います。

さすがに搾りたてだけあって少し角のある味わいでしたが、最初の口当たりはすっきりとしているものの口の中でまろやかさが広がりました。予約販売の時点で1,500本(一升瓶換算)が完売となっているので、今からは入手は不可能ですが、来年に向けてお米の増産が可能になれば、増産されるとのことでしたので、来年を待ちましょう!

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代表社員の早川俊介さんからは、「将来には、20,000本(一升瓶換算)を目標に生産体制を確立する」という力強い宣言も飛び出し、菰野町の新たな六次産業商品のスタートには相応しい試飲会でした。

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過日、美味旬菜 饗庭 が毎年、障がい者福祉施設わかば作業所の皆さんをご招待されている昼食会に臨席しました。

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この昼食会も今回で20回目を数え、わかば作業所の皆さんにとっては年中の恒例行事となっています。毎年のことながら、オーナーシェフの松永隆宏さんをはじめとするスタッフの皆さんには心からの敬意と感謝を申し上げます(あまり良い写真がなくてすみません)。