石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

超偉人は存在するのか?


今号の特集は、超ひも理論入門 です。
超ひも理論」とは、物質の最小部品である素粒子は、大きさを持たない点ではなく、長さをもつ ひも(弦)であるというものです。しかしながら、それはあくまでも一つの可能性であり、素粒子を点だと考えた場合に生じる限界(例えば、素粒子が大きさを持たない点であるとすると、物理学上、電子に加わる電磁気力が無限大となり、それ自体が動けなくなるという矛盾)をひもなら突破できるのではないかということです。

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この特集の冒頭のページには、アインシュタイン、マクスウェル、楊、ディラック、南部、ヒッグス、湯川といった偉人の理論が数式で登場し、これらの理論だけでは、現実世界に矛盾が存在してしまうことを指摘して、その未知の世界への可能性を示唆しています。

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今回の特集は、大阪大学大学院理学研究科教授である橋本幸士さんの解説が主なものとなっています。当然のことながら、小生のような凡人には理解不能でしたので、改めて無知の知の重要性を思い出す機会となりました(笑)