石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

平成28年仕事納め

昨日28日(水)の16:00から仕事納め式を行いました。

本年の仕事始め式において、「猿臂之勢(えんぴのいきおい)」という言葉を引用して、基本や基準を大切にしながら、臨機応変に柔軟性をもって事案に対処することを期待しましたが、各人の中でそれが達成出来たかを問いました。

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公正性や公平性の観点から社会制度を運用するためには、過去の事象を参考にしつつ、将来起こる可能性のある事象にも対応出来るようなルールが必要となることは明らかです。ただ、いくら将来に発生するであろう事象を予測してルールを定めても、時々刻々変化する現実社会のすべての事象に対応出来るとは限りません。ですから、そのルールや基準を参照しながらも、臨機応変に対応することが常に求められます。そこでは、問題の本質をとらえる洞察力とコミュニケーションが必要とされます。特に、コミュニケーションは、事象に関わる住民などとの対話という意味でも重要ですが、課題を共有し、ルールの解釈の柔軟性を担保する際に、組織内においても重要な意味を持ちます。このようなことは、今年だけに必要なことではありませんが、来し方と振り返り、行く末に活かして欲しいです。

同様に、三重郡老人福祉施設みずほ寮でも仕事納め式を行いました。本年も大きな事故もなく、職員が一丸となって、入所者のために力を尽くしてくれたことに敬意を表するとともに、10年ぶりにノロウィルスの耐性が強くなっているということもあるので、手洗いやうがいなどを徹底して、入所者を含めて関係者の健康管理に一層の注意を払って欲しいと申し上げました。

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さらに、菰野町清掃センターで年末の訓示。
基幹設備の大規模改修事業中であり、現場としても色々と大変なこともあったかと思うが、大きな事故もなく、業務を遂行してくれたことに感謝しました。ただ、公務中の交通事故は散見されているので、来年は交通事故ゼロを当たり前の目標として取り組むよう期待します。

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27日(火)の8:30から菰野町消防本部において、消防職員の年末町長点検を実施しました。

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全国的には、4月の熊本地震、10月の鳥取中部地震、6月の九州地方での集中豪雨、8月に3度も北海道に上陸した台風など、自然災害の多い年でした。幸いにして菰野町では大きな災害は発生しませんでしたが、いつ何時起こるかは分かりません。日常生活においても、救急搬送の件数は増加しており、また、火災についても建物火災なども依然として発生しています。

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このような事態に対応出来るように、平素からの訓練や体制づくりは欠かせません。42,000人に迫ろうとする町民や多くの観光客の安全安心のためにも日々の研鑽に励むよう期待します。

その合間を見計らって、町長室のお掃除。1年の埃を体感しました!

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