農地の保全と適正利用
昨年(平成28年)4月に「農業委員会等に関する法律」の改正法が施行され、農業委員会のあり方が大きく変わりました。なかでも、これまでは公職選挙法に基づいて各委員が選出されていましたが、今回からは選出方法が変更となり、市町村長が議会の同意を得て任命することになりました。
総会の冒頭に、役員の改選があり、会長に松岡良成さん、会長職務代理者には諸岡榮吉さんが就任され、ご挨拶にお越しになりました。昨年の法改正により、委員の選出方法だけでなく、遊休農地の発生防止及び解消、担い手農家への農地の利用集積及び集約化、農地等の利用の最適化の推進が重要な事務となりました。
同日に菰野町農地利用最適化推進委員委嘱式及び合同研修会が開催され、臨席致しました。この農地利用最適化委員会は「農業委員会等に関する法律」の改正法に伴い、その名称が表す通り農地の最適な利用を促すことを目的として農業委員会内に設置されました。主に、地域の農業者とコミュニケーションを図り、農地の円滑な利用を推進する役割を果たすこととなります。これまでも農業委員会の皆さんには農地の保全活用に尽力戴いていますが、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成24年8月から5年間、町内の児童生徒の外国語教育でお世話になった ケラ・キヨミ・タケモトさんと、平成27年9月から同じくお世話になった キアナ・ハリス・モネーさんの退任に際し、国からの JET絆大使 と三重県からの みえ国際パートナー の委任状を伝達しました。