町民を巻き込んだ広島訪問

本日４日（金）と５日（土）の両日にかけて、第２７回中学生広島訪問 が実施され、菰野中学校と八風中学校からそれぞれ５名に計10名の生徒が広島に派遣されます。

過日、その壮行会を菰野町役場で開催しました。

昨年度から中学校だけでなく町内の小学校とも連携して、平和への願いを書いた鶴を折る活動を行っており、小中学生で4,000羽の折り鶴を作成しました。これに加え、本年度からは、地域の皆さんにも協力を依頼し、2,000羽を折ってもらい、合計6,000羽の折り鶴を広島平和記念公園内の原爆の子の像付近の施設に献納することとなっています。

さら、八風中学校科学部の生徒が作成したキャンドルと同校美術部の生徒が作成したキャンドル囲いを持参し、献灯する予定です。10名の生徒が広島に行くことに付随して、様々な人たちが一緒に動き、大きな活動になっていることに感服致します。指導している教職員やそれを実際に行動に移している生徒や関係各位に敬意を表します。

小生からは、
・原子爆弾の悲惨さを学んで欲しいこと
・核兵器廃絶を声高に訴えるだけでなく、なぜ廃絶されないのかを考えるきっかけにして欲しいこと
・平和や戦争、核兵器の問題と一生向き合って欲しいこと
・体調管理には十分気をつけ、有意義な広島訪問にして欲しいこと
を申し上げました。

八風中学校の白井駆君が「千羽鶴を折ってくれた小学生や地域の皆さんの思いを胸に、菰野町の中学生を代表して、平和についてしっかりと考える機会としたい」と決意表明をしました。

八千代工業株式会社 から Team SuP Dream Honda のＴシャツと S660 発売２周年を記念した首掛けストラップを頂戴しました。Team SuP Dream Honda は、ホンダのサプライヤーが集まって結成されたチームで、今年は伊藤真一が本チームに所属して、３年ぶりに鈴鹿８耐に参戦することが話題になりました。

鈴鹿８耐と八千代工業といえば、昨年の大会からコース内でのライダーピックアップカーとして、生産に関わっているホンダ軽自動車バモスホビオをベースとした 軽救急車「こまわり救急」を配備 しています。八千代工業の特殊車両の艤装技術とラッピング技術が融合したモータースポーツを支える面白い取り組みだと思います。遊び心というと言い過ぎかも知れませんが、こういった取り組みがクリエイティブな発想に繋がる可能性がありますので、これからも八千代工業ならではの挑戦的な取り組みに期待します。