共助による避難所運営訓練

過日、菰野町民総ぐるみ総合防災訓練を実施しました。

本年は、町民15,809人、消防団員112名、菰野町職員269名が参加し、各区を中心に避難訓練、安否確認訓練、初期消火訓練、応急救護訓練など基本的な訓練を実施しました。

さらに、初めての試みとなりますが、大強原区の自主防災組織による避難所運営訓練を実施しました。

小生も現場に赴き、訓練の様子を拝見しましたが、本年８月に完成したばかりの鵜川原小学校避難所運営マニュアルに則り、一つ一つの動作を確認していました。

共助としての避難所運営は、被災者の日常生活を円滑に行うために極めて重要な課題でありますが、一朝一夕にはなし得ない困難な課題でもあります。これを契機として、課題を洗い出して、災害に備えることは意義がありますので、訓練後の関係者の情報共有に期待します。