現場の課題と国の施策のすり合わせ

過日、国土交通省主催による 平成29年度 下水道に関する意見交換会 が開催され、国土交通省下水道部長である森岡泰裕さん、国土交通省中部地方整備局長である塚原浩一さん、高山市長である國島芳明さん、島田市長である染谷絹代さん、稲沢市長である加藤錠司郎さんらと情報交換をしました。

国土交通省からは、最近の下水道事業に関わる施策や事業の説明がありました。全体的な話としては、平成26年９月に策定した「新下水道ビジョン」、平成27年の「下水道法の改正」、さらには本年８月に策定された「新下水道ビジョン加速戦略」などの背景や趣旨などの説明がありました。当然のことながら、下水道事業だけでなく生活排水処理の最適化に始まり、施設の老朽化対策、人口減少時代における持続可能な下水道事業の構築、局所的短期集中豪雨など浸水対策などへの取り組みを重視するとのことでした。

各市町長からは、それぞれの自治体の持つ課題やその解決のために必要な国への要望がなされ、国土交通省が国としての考えを答えたり、今後の検討課題としての認識を示したりしました。下水道事業だけ見ても、各自治体の普及率や土地利用の形態などに違いがあり、それに伴い課題も千差万別でした。自治体の現状を踏まえた上で、国が実効性のある事業展開をするためには、有意義な時間であったかと存じます。

高山市長の國島さんから奥飛騨温泉郷「天然湯の花」という入浴剤と 飛騨紅茶と飛騨むぎ茶 を頂戴しました。温泉とお茶の関係に興味を引かれました。

１０月１日付けで教育委員に就任した岡島由香里さんに辞令を交付しました。岡島さんは、これまでも教育委員としてご活躍戴いており、菰野町の教育振興に多大なるご貢献を賜っています。引き続きお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。

素晴らしいコスモスが町内各所で咲いています。