日本海と太平洋のクビレを活かして
過日、一般社団法人氷見市観光協会 創立50周年記念事業式典 に出席しました。
氷見市は、市町村別のマコモタケの作付け面積が全国一で、年間およそ7トンの生産量を誇ります。また、ハンドボールが盛んな土地柄であり、春の全国中学生ハンドボール大会は、毎年氷見市で開催され、菰野中学校のハンドボール部も何度も出場し、小生もその度に応援に駆け付けています。
また、台湾からの観光客の誘致に力を入れており、観光協会創立50周年事業として、市と観光協会が台湾に観光文化交流訪問団を派遣し、インターンシップ生の受入を目的とした台北城市科技大学との友好協定を締結しました。菰野町も台湾からの観光客誘致を目的として、3年前から台湾で開催される観光博覧会に出展したり、台湾を含む中華圏からの観光客への対応を学ぶインバウント研修を開催したりしています。
観光、農業、スポーツで共通点も多く、また、今後の東海環状自動車道(西回り)の整備が進むと、当町から日本海側に向けての時間距離が短縮されることが予想されますので、昇龍道プロジェクト を市町村単位で関わっていくためにも、日本海側の基礎自治体との交流を促進することは、時宜に適ったことだと考えています。そういう観点から、この度、氷見市と菰野町が立ち会いのもと、氷見市観光協会と 菰野町観光協会 が、観光振興友好協定 を締結することとなり、式典の冒頭、調印式が行われました。