石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

立て看板と幟旗の間にあるもの

これまた旧聞に属しますが、先月、名古屋大学教育学部同窓会企画による「高齢者のウェルビーイングを考える」と題した公開シンポジウムに登壇しました。

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小生からは、人口減少と少子高齢社会の実像を数字をもとに提案しました。他のお二人は、介護施設を運営する立場からと認知症を取り巻く人間関係を研究する立場からご提言がありました。

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フロアからの質疑や質問も数多く出され、(こういうと叱られそうですが)なかなか有意義な時間となったと感じました。今回の提案の質が良くなかったので、次回呼ばれることはないと思いますが、ご尽力戴いた関係各位に感謝申し上げます。

少し時間に余裕があったので、構内を散策しました。驚いたのは、小生らが学生時代には乱立していた立て看板がほとんどなくなっており、幟旗になっていたことでした。個人的な感想ですが、主張や情念みたいなものが消去され、デオドラントされた印象を受けました。

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一方で、立て看板も存在しており、学生独自の健全性が保持されていたことは安心しました。

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                (写真は本ブログの内容や小生の主義主張とは関連がありません)

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