石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

水を治める

過日、平成29年度 治水事業促進全国大会 に出席しました。

治水事業とは、字のごとく、水を治めることであり、豪雨に関わる災害、つまり土砂崩れ、河川堤防の決壊に伴う浸水などがその対象となります。この30年間で時間雨量50mmを上回る大雨の発生件数は約1.3倍、時間雨量80mmは約1.7倍、時間雨量100mmは約1.6倍 となっており、水害の頻発化、激甚化が目立つようになってきました。本年7月にも九州北部豪雨、7月及び8月には秋田県での豪雨災害が記憶に新しいところであり、多くの尊い命が犠牲になっています。改めて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

イメージ 1

このような中、政府や地方公共団体が一丸となって、水防災意識社会の再構築に取り組まなければならず、ハード及びソフトの対策を積極的に推進しなければなりません。そのための予算確保を全国の皆さんと一緒に要望致しました。

過日、平成29年度 都市基盤整備事業推進大会 に出席しました。

当町も(仮称)菰野インターチェンジ周辺の区画整理事業のための準備組織が立ち上がるなどしていますが、それらに関連する都市基盤施設のストック効果を最大限発揮するための予算確保を要望致しました。

イメージ 2

株式会社グリーンズ の三重四日市地区支配人である後藤孝浩さんらが、来庁されました。地元の農産物などを使った食材フェアなどについて意見交換をしました。ビジネスホテルにも地域密着の考え方を持ち込めば、さらに付加価値の高いサービスが提供出来るのではないかと思います。また、域外のお客だけではなく、域内のお客に対する情報発信も行えば、消費形態の多様化にも対応出来ると思われます。その中に菰野町の農産物や特産品などの地域資源が活用されれば、地域活性化に繋がりますので、今後ともいい知恵を出し合って参りたいと存じます。

イメージ 3