「田光」と蕎麦

過日、地方自治法施行７０周年記念総務大臣表彰を受賞さえれた 田光資源と環境を守る会 の代表である諸岡義孝さんと田光区長である諸岡清隆さんが、報告のために来庁されました。

今回の表彰では、営農活動等を推進しつつ、農家も非農家も地域が一体となって農村地域の環境保全に取り組んでいることが評価されました。本会は、過去にも、農林水産大臣表彰や農林水産省東海農政局長賞など多数の賞を得ています。これまでの積み重ねが、また一つ実を結んだと思います。

今後とも地域が一体となった取り組みに期待しつつ、農村農業の模範となる活動が展開されることを祈念致します。

田光資源と環境を守る会、田光のシデコブシを育む蕎麦プロジェクト、合名会社早川酒造 三者の主催による 菰野町産 神の穂使用 新酒「田光」試飲会 及び 田光字北山産「シデコブシ蕎麦」試食会 にお招き戴きました。

発売と同時に完売になる「田光」に使用する酒米「神の穂」を昨年からブランド名を冠する田光地内で栽培することとなりました。昨年に引き続き、本年は作付け面積を増やし、およそ1.3ｈａで栽培されました。

併せて、本年から国の天然記念物に指定されている 田光のシデコブシと湿地植物群落 に隣接する耕作放棄地を活用し、約1.4ｈａで蕎麦の栽培を始めました。この日は、その蕎麦を麺にして、試食会が行われました。

「田光」はイメージ通りのスッキリした味わいでした。蕎麦については、意外というと怒られますが、かなり美味しかったです。新たな特産品になることを確信しました。