石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

時代の変遷

過日、三重郡土地開発公社清算人会を開催し、三重郡3町(朝日町、川越町、菰野町)で構成していた本公社の解散手続きはすべて終了しました。本公社は、公共用地の先行取得を目的として、昭和49年12月に設立され、三重郡内の道路整備や土地区画整理などの事業推進に一定の役割を果たして来ました。これは、高度経済成長などを起因する土地の価格が大幅に上昇する際には、有効な手段であったものの、「バブル経済」の崩壊によって先行取得した土地が不良債権化し、全国的には地方自治体が含み損(いわゆる「塩漬け土地」)を抱える問題が生じました。幸い本公社は、そのような事態には陥らずに済みましたが、人口減少や高齢社会の到来による地価は下落傾向であることや平成11~14年度の川越町の事業の土地取得を最後に本公社を活用しての土地取得は行われていないことなどから、平成24年度から存在意義を問う意見が理事会の場で出されるなどしていました。その後、約5年間の協議を踏まえ、現時点において本公社を用いた土地取得計画は存在しないことや土地取得に関しても他の手法が存在することから、解散に至りました。

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消防出初式の後に駆け付けましたので格好が変ですが(笑)、宿野区老人会の新年会でご挨拶。特殊詐欺や交通事故の被害に遭わないように注意して欲しいと申し上げました。

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和光純薬工業株式会社 の生産管理本部長である後藤雅之さんらが、新年の挨拶のために来庁されました。昨年4月に、創業時から密接な関係にあった武田薬品工業株式会社から、いわゆる親会社が、富士フイルム株式会社 に変更となり、新たなスタートとなりました。医療や医薬品の分野も統合や再編が行われ、目まぐるしく動いています。ただ、菰野町の工場については、引き続き増築や工場機能の強化の計画となっているとのことでした。

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