石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

初の指定緊急避難場所の指定

過日、町内に立地する 株式会社マキテック指定緊急避難場所 の指定に関する協定の締結式を開催しました。

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指定緊急避難場所とは、津波や洪水などの災害による危険が切迫した状況において、住民等の生命の安全の確保を目的として住民等が緊急に避難する際の避難先です。それに対して、指定避難場所というのは、災害の危険性があり避難した住民等が、災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在し、または災害により自宅へ戻れなくなった住民等が一時的に滞在することを目的とした施設で、菰野町でも小中学校などを指定しています。

つまり、指定緊急避難場所というのは、突然、発生した災害から生命の安全を確保するために避難する場所であり、一般的避難生活を送る場所ではありませんが、マキテックの関係各位のご理解によりこのような場所が確保されることは、防災減災対策を推進する上で非常に重要なことです。

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菰野町にあるマキテック三重工場は、平成2年(1990年)立地され、現在ではおよそ100名がそこで働いています。代表取締役社長である大野裕幸さんも「従業員の万が一に備えるとともに、事業所がある地域に対しての貢献を果たして行きたい」と仰っていました。LPガスによる非常時の自家発電施設もあり、約100名の人員であれば、およそ3~4日間は生活が可能ということでした。

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余談ではありますが、小生もお世話になっている池田洋光さんが町長を務める中土佐町にも水を生産する工場あるとのことで、不思議なご縁と言いますか、この日に至るまでそのことを存じ上げなかった小生の不明を恥じるばかりでした(笑)指定緊急避難場所として活用されないことを望みますが、万が一の際には、ご支援賜りますようお願い申し上げます。関係各位のご尽力に心からの敬意と感謝を申し上げます。

過日の四日市指導農業士会の会合でお会いした すぎやまファーム の杉山久米雄さんから取れたての人参をご恵贈賜りました。杉山さんは、四日市市に在住ですが、菰野町内でも耕作をしており、この人参は菰野町産だということでした。早速、食してみると、人参の甘みを味わうことが出来ました。

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