減少も様々

昨日１８日（日）は、約１万人の参加を得て、菰野町区長会主催による 第21回菰野町クリーン大作戦 が町内一円で実施されました。

本年は、可燃物を2.77ｔ（前年：3.2ｔ）、不燃物を5.3ｔ（前年：6.5ｔ）の不法投棄を回収しました。不法投棄をさせない環境づくりなどの影響もあり、年々、回収量は減少して来ています。

この日もご協力戴いた町民皆さんに敬意と感謝を申し上げます。

過日、厚生労働省三重労働局四日市公共職業安定所の所長である中村良一さんらが、菰野町を含む当該地域の雇用情勢の報告のために来庁されました。四日市の安定所において、平成30年１月の有効求人倍率は2.00となっており、極めて高い数字で推移しています。業種によっても、介護や保育などの医療や福祉の分野を始め、製造業や建設業、サービス業の人手不足が顕著になっています。有効求人倍率は、景気の動向にも影響を受けますが、一方で生産年齢人口と退職者とのギャップにより、慢性的な人手不足に陥っているという側面もあります。人口減少や少子高齢社会による人口構造の変化が、我々の日常生活に相当深刻な事態を招く可能性があることを認識する必要があります。