『Beyond2020 LEGACY レガシー』(
隈研吾総監修、2018、時評社)をご恵贈賜り、
隈研吾が総監修であったので、斜めに読んでみました。冒頭は、
隈研吾の「日本の伝統を受け継ぎ未来へつなげるレガシーを、建築で体現」というインタビューでした。題名そのままの内容で、これからの建築物は、建設時に構造体などは長期的、設備などは短期的に考えて、ライフサイクルの考慮の重要性を説いていました。特に、日本では木造建築の技術を活かすことと、それを継承することが大切であるとのことでした。
現在建設中の新国立競技場やGINZA KABUKIZA、
御園座タワーなどが周辺のまちづくりや空間形成に果たす役割の重要性に触れられており、都市部の再開発の考え方が一定程度整理されていました。
沼波弄山生誕300年にこだわらず、例年の祭りとなっているようです。お天気が気になりますが、
菰野町のメーカーも出店していますので、足をお運び下さい。