着地型観光への大きな一歩

過日、一般社団法人 菰野町観光協会 の設立総会が開催され、出席致しました。先月４月２日をもって、任意団体であった菰野町観光協会は、法人格を持つ団体へと移行しました。昨今、観光を基軸としながら、農林水産業や製造業、サービス業などの多様な主体や団体が、地域活性化に寄与するために、組織を立ち上げようとしています（日本版ＤＭＯと呼ばれています）。これは、来訪者に、観光地だけでなく地域全体を楽しんで戴くための仕組みづくりであり、着地型観光を推進する取組です。その組織を立ち上げるためには、法人格を有した団体になる必要があり、会長である辻智幸さんらのご英断により、一般社団法人化に踏み出しました。この一歩が、将来の菰野町の観光にとって大きな一歩となることを期待しています。

10月12日（金）から14日（日）の三日間にわたり菰野町で、こもガク×大日本市菰野博覧会 が開催されることとなり、実行委員会の関係者が概要説明のために来庁されました。

昨年、鯖江市で開催された際には、延べ３万人が訪れたということです。約１万人の来場者があった今年のこもガクとの相乗効果がどうなるのかを楽しみしています。

過日、一般社団法人全国治水砂防協会 の総会に列席しました。会長である綿貫民輔さんの貫禄はいつ見てもさすがの一言です。住民の安全安心な日常生活を守るために必要不可欠な事業ですので、小生もしっかりと活動して参ります。