What's 伝七邸?
平成29年3月に四日市市の老舗料亭である「浜松茂」が、惜しまれつつも閉店しました。この「浜松茂」は、四日市市の経済発展をけん引した紡績業で名を成した第十世伊藤伝七の別邸であり、明治29年(1896年)に建築され、国の登録有形文化財です。この歴史的な建造物を活用し、時代に継承しようと、既存建物を修復し、情報発信、教育、交流の場を提供する新たな三重の繁栄の拠点「伝七邸」として再出発しました。
その主体となっている 株式会社日本伝統ビューロー は、三重県の観光振興にも関心を寄せていることもあり、過日、小生に取材依頼があり、インタビュー形式での動画として編集 戴きました。いつもながら、あまりまともなことを言っていませんが(笑)、ご笑覧賜れば幸いです。
以前の浜松茂には、時たまお世話になっていましたが、再出発した伝七邸や日本伝統ビューローに関しての知識は全く持ち合わせていませんでしたので、取材の前に色々と情報交換を致しました。今後、四日市市及び北勢地域の「遊び場」として継承されていくことを期待しています。
過日、吉澤区に伝わる 仏体様御開帳 に足を運びました。仏体様は、戦国時代に吉澤区に流れ着いた木彫りの仏像で、かねてから地域としてお守りをし、年に一度、区役員や関係者による御開帳と法要が行われます。小生も久々にお参りを致しました。