実りを求めて

過日、株式会社みずほ銀行 及び みずほ証券株式会社 と菰野町は、地域活性化に関する包括協定を締結 しました。みずほ銀行は、全都道府県に支店を有し、従業員数約３万人、店舗数（本支店、出張所含む）約460を誇る三大メガバンクの一つです。また、みずほ証券は、従業員数約7,300人、店舗数約270のネットワークを有する大手証券会社です。

全国にネットワークを有することと両社合わせて約４万人という、ほぼ菰野町の人口と同等の従業員を有していることから、首都圏はもちろんのこと三大都市圏における情報発信の機能を強化する意味で菰野町の地域活性化に資すると考えています。当然のことながら、本業である金融機関としても、中小企業の事業承継やビジネスマッチングなどの役割も期待するところですし、銀行、証券に加え信託銀行というみずほフィナンシャルグループとしての関わりも重要だと考えています。

湯の山温泉開湯1300年、沼波弄山生誕300年、鈴鹿国定公園指定50周年、今年度の新名神高速道路の開通、2027年に開通予定の品川から名古屋間のリニア中央新幹線などを見据え、菰野町の地域資源の情報発信の機会を多チャンネル化が重要であり、その一環としての取組とご理解賜れば幸いです。

天候が心配ですが、３日（火）に 2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合 の事業である 旅する新虎マーケット の 旅するスタンド「北勢」 がスタートします。

本年度は、桑名市と鈴鹿市と連携をして、三重県北勢部を広域的にアピールしつつ、個々の市町の長所が際立つような取り組みを計画しています。首都圏在住の皆さんには、新虎マーケットに足を運んで戴ければ幸いです。