「電話でお金の話は詐欺」

過日、小生が会長を仰せつかっている四日市西地区防犯協会の理事会及び定期総会を開催しました。本会は、四日市西警察署管内の犯罪のない明るい社会作りを理想として、住民の防犯意識を高めるとともに、暴力排除や青少年の非行防止などを推進し、安全で安心な街づくりのために活動しています。

定期総会の議事に先立ち、株式会社三重県菰野自動車学校 及び 有限会社四日市酪農 の両事業所には、賛助会員の部として、

市川善為さんには、個人の部としてそれぞれ表彰状が授与されました。

四日市西署管内における刑法犯認知件数は、平成14年の1,344件をピークに減少傾向となり、平成29年においては341件とほぼ25％まで激減しました。しかしながら、今年に入って車上狙いが多発しており、６月末時点では10件で、昨年比４件増となっています。

また、特殊詐欺（「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」）は、平成28年は10件、1,400万円の被害、平成29年は10件、2,700万円の被害となっています。本年に入っても６月末時点で、６件、1,024万円の被害となっており、以前として事案が発生しています。警察としては、高齢者対策として「電話でお金の話は詐欺」という啓発フレーズの周知に努め、架空請求詐欺対策としては、コンビニエンスストアの店員への協力を求め、水際対策を実施しているとのことでした。皆さんも自分だけは被害に遭わないと思わず、警戒をして戴ければ幸いです。

昨年、菰野町に視察にお越しになった 山形県朝日町議会 の副議長の柴田喜久雄さんから特産のサクランボをご恵贈賜りました。さすが本場の逸品で、美味しく頂戴しました。心からの感謝を申し上げます。