石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

森林林業行政の分岐点

過日、津市内で開催された 一般社団法人三重県森林協会 の平成30年度定時総会に出席しました。森林林業行政を取り巻く問題として、国レベルでは、平成31年税制改正で創設される森林環境譲与税(仮称)及び森林環境税(仮称)に関する活発な議論がなされています。森林環境税(仮称)の課税は、消費税10%への引き上げが、平成31年10月に予定されていることや、東日本大震災を教訓として各地方公共団体が行う防災対策に係る財源確保のための個人住民税均等割の税率の引上げが平成35年度まで行われていることなどを考慮して、平成36年度からとなっています。

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来年度から森林環境譲与税(仮称)として、都道府県と市町村に私有林人工林面積や林業就業者数、人口などによって按分された財源が割り振られ、地球温暖化防止機能、災害防止・国土保全機能、水源涵養機能などの公益的機能の発揮を目的とした間伐、人材育成、木材利用促進などの事業が展開されます。加えて、平成30年5月に可決、成立した「森林経営管理法」と合わせて、新たな森林保全に向けて市町村の役割が大きくなります。

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総会では、森林林業の発展に功績のあった方々や優秀な治山工事の施工者に対しての表彰も行われました。これまでのご功績に感謝を申し上げます。

恒例の吉澤区の天神祭が斎行されました。毎年、暑い中での神事ですが、本年は特に厳しい暑さでした。区長さんをはじめとする区役員の皆さんと吉澤区の安寧と区民の無病息災を祈念しました。

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生活協同組合 コープみえ の総代会が開催され、その報告とお祝いメッセージを送付した御礼を兼ねて、事務局の方がご挨拶にお越しになりました。当方は不在にて対応出来ませんでしたが、コープの災害時の備蓄食品などをご恵贈賜りました。

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