頂点後
浅井選手は、四日市競輪場をホームバンクとしており、菰野町を含む四日市市などを拠点として活動しています。競輪ファンにはご承知の通り、平成27年(2015年)の KEIRINグランプリ で優勝し、全国に浅井康太の名を轟かせました。昨年末の同大会においても再びグランプリを手中に収め、押しも押されぬ超一流の競輪選手となりました。
一度目のKEIRINグランプリを制して以降、再びゼロベースで身体能力を高めるトレーニングに取り組んでいることを伺いました。その過程で、浅井選手が様々なことを考え、試行錯誤を繰り返していることを知り、超一流選手が、その位置を維持することの厳しさを垣間見ることが出来ました。サッカーの浅野拓磨選手も同様ですが、自分の長所短所に向き合うことが、自分の能力を最大限に引き出す結果に結びつくことを再認識しました。
選手生活を続ける限り、禁欲的な生活が続くと思いますが、ケガなどには十分留意して、さらに活躍をして欲しいです。